玉の輿って。。。

よつ葉のボイス

2011年01月20日 20:41

朝一番。。。車に乗ったら、カーナビの自動音声が。。。
「1月20日、木曜日。今日は玉の輿の日です」と言いました!


1905(明治38)年の1月20日、
祇園の芸妓お雪が、
アメリカ政府の産業にまで強大な影響力を持っていた
金融財閥モルガン商会の創立者の甥、
ジョージ・モルガンが祇園の芸妓・お雪を見初め結婚したことから
玉の輿の日といわれているそう。。。
落籍料は当時のお金で4万円で、
お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれたのだそうです。


その他に。。。
江戸時代のお玉という女性のことだとする説があって、
徳川綱吉の生母「桂昌院」の名を「お玉」といい、
京の八百屋に生まれたが徳川家光の側妻となり、豪華な輿に乗って大奥に入ったのだとか。
名前と出世した経緯から「玉の輿」の代名詞とされていたらしい。。。


玉の輿の「玉」は、美しいものの総称で、古くは宝石のことも「玉」といったそうです。
玉の輿の「輿」は、貴人を乗せて人を運ぶ乗り物で、
そこから、貴人の乗る美しい立派な輿を「玉の輿」と言うようになり、
身分の低い女性が高い身分の人と結婚して
立身出世することを「玉の輿に乗る」と言うようになったのだそう。。。




現代でも「玉の輿に乗る」という言い方は生きていますよね。
簡単に言えば、お金持ちと結婚することなのでしょうが
どのくらいがお金持ちかというのも個人個人で違うでしょうし、
お金だけではなく、不動産、地位、名声、家柄などなど、
お金持ちと言ってもいろいろでしょうし、
どこに価値観をおくかで“玉の輿”と言ってもいろいろですよね~。



運命学・占いでも。。。
いわゆる、“玉の輿相”というのがあるんですよ。


四柱推命で「金興録」というもの。
もちろん、経済的に恵まれたお相手との縁があるという意味もありますが、
良い恋人や伴侶に恵まれる縁があることを示す吉神星なのです。
結婚相手から幸福を得られる、相手から助けてもらえる、夫婦円満、子孫繁栄の星
プラス、この星を持っている人は
性格が温厚で明るく人から好かれる人徳があります。


自分に合った人、自分を高めてくれる人と一緒にいるのがいい。。。
でも、お金はないよりあった方がいい。。。
「玉の輿論議」をやってみると面白そうね(笑)


私は。。。
結婚は、心の玉の輿(お金の余裕も少し有り)っていうのが、理想かなあ♪
って、当たり前かな(笑)

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