よつ葉のボイス　別館

大学時代の恩師、K先生からの今年の年賀状。。。

２０年前から変わらない青いインクの万年筆で書かれたメッセージ。
「大学院は“場”ですので、与えられるのではなく自分で考えることが大事です。
有意義な大学院生活となりますよう。」


振り返ってみると。。。
K先生からは、
１０年単位で、人生の節目節目で印象に残る言葉を頂いています。


大学４年２２歳の夏に主人と結納をして、
卒業と当時に結婚することが決まったときは、
「結婚は忍耐ですよ。思い通りになんていかないんですよ。子育てもそうですよ。」と
当時結婚に浮かれていた私は、K先生から妙に冷静な言葉をいただきました（笑）


３０歳を過ぎて、小さな放送局で働き始めて仕事に燃えていたときは、
「自己実現のために仕事をしているのですか？
何が大事なことなのか足元を見失わないように」と
研究室を訪れて仕事の話ばかりしていた私に、
厳しい言葉をかけてくださいました。



先生からのメッセージはいつも
私のちょっと浮ついた気持ちをグッと引き締めてくれます。
有難いです。


K先生は昨年３月に定年退職されたので
今春、私が大学院に入学する時にお会いすることはできません。
残念ですが、
先生から頂いた言葉を忘れずに
２０年ぶりの学生生活を充実したものにしたいと思います。



おっと、真面目な文章になりましたが。。。
ここからはちょっと脱線した話を。。。

　　
　　大学時代、
　　私はK先生のことが大好きで大好きで、
　　それは友人の間でも有名な話でした（笑）
　　７：３分けの髪型、三つ揃いのスーツ姿がたまらなく好きでした。
　　国語科の研修旅行では２ショット写真も撮りました（笑）
　　昨年３月の退職の際には、子供と一緒に研究室を訪ね、
　　「先生、私、先生のことが大好きでした」と告白したりもしたんです（笑）


いつもノウテンキな私に。。。
先生はいつも物静かに語りかけてくださったのです。。。


大学時代は勉強熱心な方ではありませんでしたが
今回は頑張ってしっかり勉強したいと思っています♪